住宅ローンを完済すると必要になる「抵当権抹消登記」。
この手続きは自分で行うことも可能ですが、司法書士に依頼することもできます。
この記事では、それぞれの違いやメリット・デメリットについて分かりやすく解説します。
■抵当権抹消登記は自分でできる?
結論から言うと、抵当権抹消登記はご自身で行うことも可能です。
法務局に申請すればよく、特別な資格が必要な手続きではありません。
■自分で行う場合の流れ
一般的な流れは以下のとおりです。
① 金融機関から書類を受け取る
② 登記申請書を作成する
③ 法務局へ申請する
書類が揃っていれば、比較的シンプルな手続きです。
■自分で行うメリット・デメリット
メリット
- 司法書士報酬がかからない
デメリット
- 書類作成の手間がかかる
- 法務局へ行く必要がある
- 不備があると再提出になる
■司法書士に依頼する場合
司法書士に依頼すると、
書類確認から登記申請まで一括で任せることができます。
■依頼するメリット・デメリット
メリット
- 手続きの手間がかからない
- 不備なくスムーズに進む
- 他の登記(住所変更など)もまとめて対応可能
デメリット
- 費用がかかる
■費用の目安
抵当権抹消登記の費用は、
- 司法書士報酬:15,000円+不動産の数に応じた加算
- 登録免許税:不動産1個につき1,000円
- その他、消費税、登記情報取得費用、郵送料等・・
となります。
一戸建て(道路持分なし)であれば、
全体で2万円位になるケースが多いです。
※正式なお見積りは内容により異なります。
■どちらを選ぶべきか
以下を目安に判断すると分かりやすいです。
自分でできるケース
- 平日に法務局へ行ける
- 書類作成に抵抗がない
- 住所変更などがない
司法書士に依頼した方がよいケース
- 忙しくて時間がない
- 書類に不安がある
- 住所や氏名の変更がある
- 不動産の数が多い
■佐賀での実務状況
佐賀でも、ご自身で手続きをされる方はいらっしゃいますが、
実際には「やはり不安なので依頼したい」というご相談も多く見られます。
特に住所変更や氏名変更が絡む場合は、
手続きが複雑になるため注意が必要です。
■まとめ
抵当権抹消登記は自分で行うことも可能ですが、
状況によっては司法書士に依頼する方がスムーズです。
不安な点がある場合は、専門家に相談することをおすすめします。